県大会その後・埼玉

埼玉版で全3回の連載がありました。
タイトルは「響けシンフォニー 県吹奏楽コンクール」(8月8日〜10日)


記事はこちら → http://mytown.asahi.com/saitama/newslist.php?d_id=1100016

の3校を取材しています。


たぶん全国へ行くだろう学校をチョイスしたと思うのですが
ナント、昨年・一昨年と全国出場した久喜中がまさかの県落ち。
結果の後でこの記事を読むと、取材時の不安要素がそのまま本番で出てしまったのか、
と思えてなんだかコワイです。

 先月中旬、校舎2階の多目的室に吹奏楽部OBで週末に指導に来ている東京音楽大学3年の出井陽介さん(20)の厳しい声が響いた。「こんなんじゃ全国なんて無理だよ」
 課題曲を合奏したが、強弱やテンポが合わない。副部長の福原有香さん(14)は「去年の同じ時期に比べて、一人ひとりが吹けていない」と感じる。どうしても去年や一昨年と比べてしまう。(久喜中の記事より)


栄は、オーディションの当落のこと。
どこの学校の生徒も先生も、気に病むとこですね。


大宮高は、一昨年から全国常連校の与野高から、斎藤淳先生(理科担当)が転任!
昨年は西関東大会まで出場したというから、スゴイ。
その土地の生徒との相性もあるでしょうけど、敏腕ぶりが発揮されているようです。


また大宮高は、県内でもトップクラスの進学校
3年生は4月で退部するところを、先生は「進学も大事。でも3年の力も必要」と説得して
今年から3年生は退部はぜず、週3回の練習というシステムを取り入れました。
両立は大変ですけど、斎藤先生を信じての西関東の結果が楽しみです。


斎藤先生は、コンクールについてこう語っています。

「コンクールは結果が出るからこそ、部員たちは最大限努力をし、また、その成果を披露できる。何度行っても、その感激は変わらない」

コンクールについては賛否両論あり、個人的にも思うところがありますが
行き着くことろは、上記コメントなんだと痛感します。

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さて、本日で各支部大会への代表が決まったようです。
支部大会以降は、やっぱりこの方のサイトが一番では。


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